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片付けられない人が知りたい片付けのコツ

書籍
この記事は約11分で読めます。
悩むひと
悩むひと

片付けを習慣にしたいのだけど、なかなか続かない。

けんてぃー
けんてぃー

そんな方におすすめの一冊を紹介します!

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書籍

今回紹介する書籍はメンタリストDaiGoさんの「片づけの心理法則」です。

こちらはミニマリストとは行かないまでも、以前紹介した、ミニマリストしぶさんの書籍と繋がるところがあります。

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要約

片付けの目的は自分がやりたいことを実現すること

今回は以下のポイントに絞って紹介します。

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ポイント

  • 選択肢が少ないと決断が早くなる
  • 管理コストを考慮する
  • 物は所有ではなく、使用することで幸福感が増す
  • 捨てられるようになる質問
  • 収納せずに飾る

それでは詳しく見ていきましょう。

ポイント1:選択肢が少ないと決断が早くなる

選択肢が多すぎると決断に時間がかかってしまう。

人間は選択肢が3つ以内じゃないと即決ができない。

同じ用途のものは3つに絞り、他は処分する。

ポイント2:管理コストを考慮する

整理に時間がかかったり、手入れに時間がかかったりする物を減らすことで時間が生まれる。

特に、片付けるのに時間やお金がかかるものはできるだけ持たない。

例えば、服を100着持っているような人は、整理したり、しまったり、衣替えをしたりするのに手間も時間もかかってしまう。

ポイント3:物は所有ではなく、使用することで幸福感が増す

好きな物でも押し入れにしまっておくだけでは楽しくない。

好きな物は使って初めて幸福が生まれる。

片付けで本当に好きな物は取り出しやすい所に置く。

ポイント4:捨てられるようになるための質問

もし処分したとして、また買い直すか?

この質問は自分にとって本当に残しておきたい物を見極めるためのもの。

また買い直しても良いと思う物は残す。

また同じ値段で買い直すなら買わないという場合は処分する。

無限にお金があったとして、買うか?

この質問は中途半端な物は買わないための質問。

ついつい妥協で選んだり、100円ショップなどで「安いから」という理由だけで買ったりしていないか確かめるために自分にこの質問を投げかける。

ポイント5:収納しない、飾る

物はできるだけ収納に詰め込むのではなく、余裕を持たせて飾る感覚で置く。

究極はホテルの部屋をイメージする。

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感想

以前投稿した「手ぶらで生きる。」を読んだ直後に読んだので片付けのモチベーションが高いまま読めました。

さすがメンタリストDaiGoさんが書いただけあって、心理学に基づいた説明に説得力がありました。

特に最初のポイントの選択肢を減らすということに関しては、結構色々な本で紹介されていますが、やはり大事なポイントだと思います。

人間の直感は時に間違うことがありますが、選択肢の多さについては特に忘れがちで、多ければ多いほど良いと思ってしまいます。

でも本当は選択肢が多いと迷うことになり、さらに選んだあと「あっちの方がよかったのでは」と思い、どれを選んだとしても満足度が下がってしまうそうです。

そのため、それがわかっている売り手は選択肢を松竹梅のように3つに絞っているそうですね。

可能性のある選択肢をすべて広げて検討するのではなく、「手ぶらで生きる。」にもあったように、自分の基準を満たすものであればさっさと選んでしまう、というのが良さそうですね。

年末の大掃除前にモチベーションアップとして読んでおきたい一冊です。

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