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意味のない読書はもうやめよう

書籍
この記事は約4分で読めます。
悩むひと
悩むひと

読書したいけど読んでも頭に残らない。

読み方がよくわからない。

けんてぃー
けんてぃー

今回はそんな方におすすめの書籍を紹介します!

まさに本を読むための本です!

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今回紹介する書籍

今回紹介するジョン・キムさんの「一生忘れない読書」です。

この本を読むとわかること

  • 本を読むとき何を意識すればいいのか
  • どこを読まなくてもいいのか
  • 読んでも忘れないためにどうすればいいのか
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コア・メッセージを見つける

本書で対象としている本は,今すぐ役立つビジネス書と,すぐには役に立たないかもしれないが,人生の軸となる考えに出会うことができる教養書です。

著者は,本には伝えたい中心的メッセージが必ずあると述べています。

この本ではまさに,その中心的メッセージが,読書では本質(著者の伝えたいメッセージ)を見抜くことが大切ということだと思いました。

本質を見抜くために特に大事だと思ったポイントは以下の3つです。

  1. 読む目的を持つ
  2. 8割を捨てる
  3. 著者と対話し,自分で考える

それではそれぞれ詳しく見ていきます。

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目的のない読書=目的地のない旅

ビジネス書や教養書を読む場合,まず大切なのが読む目的を持つことだと著者は述べています。

そもそも,そのような本を買うのには何かしらの理由があってだと思います。

課題や悩みを解決したり人生の軸になる考え方に出会ったりするのが読書です。

目的がないまま読んでも,記憶に残らないばかりか,実生活で役立つことはありません。

それではせっかく費やしたお金と時間が無駄になってしまいます。

目的を常に意識しながら読む

それが1つ目のポイントです。

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8割は捨てる

2つ目のポイントは本の8割は飛ばすことです。

本当に大切な部分というのは,どんなに優れている本でも一部分に過ぎません。

キムさんは,著者の伝えたい本質は数行にまとめられると述べています。

つまり,自分の読む目的とは関係ないところ,本質ではないところは飛ばしながら読むことが大切ということです。

むしろ,本質や自分の目的にかなう箇所を見つるために飛ばしながら読む,といった感じです。

個人的にはこれについては非常に参考になりました。

特に,世界的ベストセラーのような権威のある本だったりすると,「ちゃんと」読まなければいけないと思い,時間をかけて読んでしまうんですよね。

でも時間をかけたところで,どんなに優れた本でも,自分の人生に影響を与えなかったら意味がないんですよね。

「この本を読んだ」という自己満足みたいなものを得られたとしても,読むこと自体が目的になってしまっては,やはり本末転倒です。

これからは勇気をもって飛ばしていこうと思いました。

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著者との対話

最後のポイントは著者と対話をすることです。

対話とは,著者の言っていることをそのまま鵜呑みにするのではなく,自分の頭でも考えるということです。

キムさんは,著者との「共著」のつもりで読むと述べていました。

著者と一緒に本を一冊書き上げるつもりで,コメントを書いていきます。

読む目的に合う箇所や本質を探しながら読んでいると,アイディアや疑問が浮かんできます。

思いついたことは,本に直接書きなぐっていきます。

そうすることにより,自分の頭でも思考するようになります。

この本の帯には「きれいに読むと,きれいに忘れる。」と書いてあります。

本を汚くしながら読み,著者と対話をすると,読書がただの情報のインプットで終わりません。

読んだ内容をもとに自分の頭で考えられるようになります。

本には著者のコア・メッセージがあるとしても,著者が「ここがコア・メッセージですよ」とはわざわざ教えてくれません。

著者との対話を通して,「きっと著者の本当に伝えたいことはこれだ」という自分なりの答えが見つけ出せます。

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まとめ

著者との対話を通し,本質を見極め,目的に沿った箇所だけを飛ばしながら読む。

それが,一生忘れず,読書を血肉にする方法。

繰り返しになりますが,

「何を読めばいいかわからない」

「読む時間がない」

「読んでも記憶に残らない」

そんな方はぜひぜひぜひ本書をチェックしてみてください!

読書ライフが変わりますよ!

けんてぃー
けんてぃー

今回は以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではSee you next time!

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