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リスニングの勉強法 – シャドーイングってどうやるの?

語学
この記事は約4分で読めます。

こんにちは!

今回は,シャドーイングの具体的な方法についてお話します!

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シャドーイングとは?

シャドーイングとは

耳から聞こえてくる音声に遅れないように、できるだけ即座に声に出して繰り返しながらそっとついていく

門田修平 (2015)「シャドーイング・音読と英語コミュニケーションの科学」より引用

というトレーニング方法です。

その効果についてはこちらの記事で紹介しています。

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シャドーイングの方法

それでは僕の行っているシャドーイングの方法を紹介します。

以下がシャドーイングのステップです。

0. 音声を聴きながらスクリプトを目で追う

1. 自分のペースで音読

2. スクリプトを見ながらシャドーイング

3. スクリプトを見ずにシャドーイング

それでは詳しく説明していきます。

0. 音声を聴きながらスクリプトを目で追う

まず最初のステップはシャドーイングの準備です。

いわゆるListen & Read という方法なのですが,音声を聴きながら,何を言っているのかというのを字面でも目で追う,というものですね。

ここで発音をしっかり聞いておきます。

長さにも寄りますが,僕は基本これを3回くらい繰り返します。

1.自分のペースで音読

次に音声は流さずにスクリプトを自分のペースで音読していきます。これは軽い口慣らしの準備運動感覚ですね。先ほど聞いた音声の記憶をもとに自分で音読を行います。

1回で納得できなければ複数回行ないます。これに関しても僕は3回は行います。

2.スクリプトを見ながらシャドーイング

これはシンクロリーディングとも呼んだりもするみたいですが、ここでは普通に「スクリプトを見ながらシャドーイング」とします。

今度は音声を流し、スクリプトを見ながらシャドーイングしていきます。目でもスクリプトを読めるので、多少聞き取れなくても頑張って音声についていくことができます。

ここで注意するのが、実際の音声を絶対に追い越さないという点です。

そもそもシャドーイングは耳を鍛えるトレーニングです。追い越してしまうとそれは単なる音読と変わらなくなってしまいます。

スクリプトはあくまで聞き取れなかった時のためのものです。

音声に8割,文字に2割くらい意識を向けて行うとちょうどいいと思います。

音声を聴きながら,それを真似するつもりで行ないましょう

必要に応じて最初はスピードを少し遅くして,少しずつ実際のスピードまで上げていく場合もあります。

その時僕が使用するアプリはこちらです。

Audipo 〜倍速再生、耳コピ、リスニングに〜
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開発元:hidekazu seto
無料
posted withアプリーチ

3.スクリプトを見ずにシャドーイング

このステップがいわゆる本来の「シャドーイング」です。

音声を聴きながらシャドーイングしていきます。このステップでも必要に応じて僕はスピードを下げます。

音読のステップでも、スクリプトを見ながらするシャドーイングでも、基本的に僕は複数回行ないます。

特にこの最後に行うスクリプトなしのシャドーイングは何回も繰り返して行ないます。もちろん長さにもよりますが、少なくとも10回は繰り返します。それでも満足いかない場合はもっと行ないます。

以上が僕が行っているシャドーイングのステップです。

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シャドーイングおすすめ教材

シャドーイングをする教材としては、ディクテーションと同じくスクリプトがあるものを選びましょう

基本的には音声が付いている教材ならなんでも良いと思います。

英語に関してはTOEICなどの教材を使っている方はそれでも良いですし,ディクテーションの記事でも紹介した以下のサイトもおすすめです。

英語以外の外国語をこれから学ぶ,という方には白水社のニューエクスプレスシリーズがおすすめです。

英語で別の外国語に挑戦しようという方には圧倒的にASSIMILのシリーズがおすすめです!

ASSIMILについてはまた記事にしたいと思います。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はシャドーイングの具体的な方法についてご紹介しました。

それではディクテーションを続け、リスニングの力をつけていきましょう!

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