科学的に幸せになる方法

書籍

今回紹介する一冊は、星渉さん、前野隆司さんの「99.9%は幸せの素人」です。

結論

今回は以下のポイントに絞って紹介します。

ポイント

それでは詳しく見ていきましょう。

ポイント１：幸福度を上げるお金の使い方

その先、何年も楽しい気持ちで語ることができる経験に使う。

人のために使う。社会や世界とのつながりを感じることで、幸福度は上がる。

使う金額より、上記に使う頻度の方が大事。

ポイント２：幸福度が上がる人間関係

嫌われない人になる。そのための一つの方法として、心温まる映画を観る。

心温かな気持ちになれば、人と穏やかに接することができる。

幸せは伝染するため、親族や友人の幸福度が高いとその人も幸福度が高くなる。

そのため、一緒にいてネガティブな気持ちになる人とは距離を置く。

パートナーと一緒にいることを当たり前のことだと思わない。

「彼氏彼女ができれば幸せ」、「結婚すれば幸せ」は幻想。そこからの努力が大切。

相手がしてくれることに「慣れ」てはいけない。

ポイント３：幸福度が上がる働き方

地位財（高級車、年収、役職など）によって得られる幸福感は短期的で長続きしない。

一方で、非地位材（家族、友人、職場関係、目標など）は継続的に幸福感を与えてくれる。

どちらの地位材も、「今の自分にとって幸せとは何か」という基準で選ぶことが大切。

お金ではなく、時間の使い方に意識を向ける。

感想

お金の使い方の部分は、以下の記事で紹介した本の内容と少し被ってるかもしれませんね。

すごく読みやすい本でした。

内容も良く、研究者の方と共著ということもあり、様々な科学的研究に基づいて幸福度を上げる方法について書かれていて、説得力がありました。

本書にも書かれていましたが、知識ではなく、できることを増やすことが大切ですね。

できることをどんどん実践していきたいと思いました。

アクションプラン

人のためにお金を使う。